A Theory of Justice

こんにちは!インターンの浅井です!

皆さんは、マイケル・サンデルさんをご存知でしょうか?
ハーバード白熱教室で有名なあのマイケル・サンデルです!
授業でマイケル・サンデルさんが書いた「これからの”正義”の話をしよう」
という本を一学期かけて読みきりました!
いやー、これをしっかり理解しようとすると難しかったですが、
今知っておいた方が面白い、哲学的な知識が学べたので、頑張った甲斐がありました!笑


(参照:これからの「正義」の話をしよう ──いまを生き延びるための哲学 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

今回は、この本を読む中で面白かった「ロールズの考え」についてお話ししたいと思います!

社会全体が幸福であることが善いとする功利主義を正義とは考えず、
自分が男か女か、体が健康か不自由かなど
自分の置かれた立場がわからないことが前提となる
「無知のヴェール」をみんなにかけた状態で、どのような社会を作れば良いかをみんなで考えるべきだとしました。

功利主義が正義じゃないとする視点は僕はあまり考えたことがなかったため、面白いなと感じました。
功利主義であると、やはり、社会全体の利益に目が向いてしまい、個人のことは考えにくいですよね。
ここで、無知のヴェールをかけて考えると自分がいつ「オメラスの街」の犠牲者になるかわからない
状態で話せるので、
個人の自尊心が保てるような社会を作れるようになりますよね!

(参照:オメラスの街

しかし、どんなに頑張ったとしても、結果的には、社会的・経済的不平等は生じてしまいます。
これに対してロールズは、
「これによって生じた格差や富は、最も不遇な人々の生活を改善するために調整しなければならない」
と言っています。
これはロールズが言う「格差原理」です。

富の調整をただ行えと言うのではなく、
無知のヴェールをかけた上で考えた社会体制の中で富の調整を行うべきだと言ったのが、
僕としては、新しい視点で、面白かったです!

哲学は面白いですね!
自分では考えてもいなかった面白い視点を自分に与えてくれます!
少し難しいですけどね笑
皆さんも、哲学で面白い視点を見つけてみてはいかがですか?