こんにちは!磯貝です。

いまヨーロッパは大きく揺れています。そうです、イギリスの欧州連合(EU)離脱です。先日の国民投票で離脱派が残留派を上回り、世界に激震が走りました。円高が進み、日経平均株価は一時リーマンショック以上の下げ幅を記録しました。

その一方で、EUでは4年に1度の祭典が開催されています。ユーロ2016です!こちらも激アツな展開で、特にレアルマドリードのベイル率いるウェールズの快進撃が続いています。先日もアイルランドに勝利し、ベスト8入りを決めました。

イギリスはサッカー発祥の国です。イギリスのサッカーリーグ、プレミアリーグはその経済規模からも世界一のリーグと言われています。当然、イギリスの独立による影響は免れません。今回は、イギリス独立によるプレミアリーグの影響を少し覗いてみましょう。

 

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1. 選手の流出、獲得費用の増加

EU離脱によってユーロ高ポンド安の現状の継続、悪化の可能性は依然大きいと思われます。したがって、例えば、プレミアリーグのクラブがEUの他のクラブから選手を獲得するとき、より多くのポンドを用意しなければならず、費用が余計にかかってしまいます。

逆を言えば、EUのクラブはプレミアリーグから安く選手を獲得することができます。その結果、プレミアリーグから選手が流失してしまう可能性が高くなります。

現在、プレミアリーグには数多くのスター選手がいます。彼らが流出してしまえば、長い歴史を持つプレミアリーグと言えども、質の低下は避けられません。

 

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2. 就労ビザ問題

例えば日本人が海外で正式に働く場合、その許可としてビザの発行が必要です。その許可が下りなければ、働くことはできません。

EU内ではビザは必要なく、自由に働くことができますが、イギリスがEUを離脱するとなると、プレミアリーグの外国人選手達は、ビザの取得が必要になります。

現在のプレミアリーグの、特にトップチームは、多国籍軍団です。先発11人中、イギリス人2人、なんてことは容易に起こりえます。ビザの発行には一定の条件が必要で、その条件に満たない選手もたくさんいるため、やむなくプレミアリーグから移籍しなければならないという事態が発生する恐れは十分にあります。そうなれば、先ほどと同様、プレミアリーグの衰退は免れません。

以上、イギリスのEU離脱によるプレミアリーグへの影響の一部をご紹介しました。世界中にファンがいるプレミアリーグがこんな政治的な理由で衰退していくなんてことは、あまりにも悲しいとは思いませんか。

EU離脱派の中に英国のプライドを守ろうとする人がいるならば、ぜひぜひ英国魂の象徴と言っても過言ではないプレミアリーグを守ってほしいと思います。