こんにちは、インターンの松原です。
今回は、「水」に対する考え方の変わるお話をみなさんに共有したいと思います。

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21世紀は水の時代と呼ばれています。

2050年には、世界人口が約100億人になり、発展途上国はどんどん都市化してくる。生活水準が上がるとそれに比例して水を使いますし、人口が増えればなおさらです。21世紀が水の時代と呼ばれている由縁です。

「水」
もっとも大切な公共の利益だと私は考えています。電気がなくても人は生きられます、ガスも、石油もなくても人は生きていけます。でも、水は、枯渇したら人間は、生きてはいけません。

地球上どれくらい水があるかを説明すると、存在するすべての水分を100とすると、海水:淡水=97.5 : 2.5になります。さらに、その淡水を100とすると、70は北極、南極の流氷や氷河などです。そして29.9は人間の手の届かない地下深くに存在しています。

つまり、人間は普段から大量の水を使用していますが、地球に存在する水の0.01%に過ぎません。0.01%なら大丈夫と思うかもしれませんが、水は循環物です。そして、無限に存在するものではありません。粗末に使った分は必ず将来そのツケが人間に返ってきます。

私たち(特に日本人)は、普段当然のように蛇口から安全な水が出てくるので、水が無くなるなんて実感はないかもしれませんが、世界には、安全な水を利用できない人が11億人も存在しています。(WHO調べ)また、トイレなどの基本的な衛生施設を利用できない人は、26億人にもなります。

タイトルにある言葉は、私がスペイン留学時代に実際に言われた言葉です。
「日本人は、飲める水でトイレ流してるんでしょ?地震とかで水道が止まったらトイレの水飲めばいいよね」
もちろん冗談で言われたのですが、前半の「日本のトイレの水は飲める」という情報は彼らの中に存在していた情報です。世界的に見れば、日本の水道はそれほど綺麗だと思われています。

水資源で見ても、日本は島国ですので、インドネシア、フィリピンに次いで世界で3番目に水資源に恵まれています。世界平均の2倍の水資源を持つ国です。しかし、ここまで豊かな水を持つ日本は、驚くことに世界で最も多くの水を輸入している国だと言われています。水と言っても、ミネラルウォーターのような直接的な水だけに限らず、間接的な水も含まれています。そこには、日本の食料自給率が大きく関係してきます。

私たちが普段食べている食物、そのすべての生産に水は大きく関わっているのです。牛を育てるのにも水が必要ですよね、お米を作るのにも水が必要ですよね。そんな感じです。例を挙げると、牛肉1kgつくるのに、26,000リットルの水が、お米を1合つくるのに、555リットルの水が必要になります。食料自給率が40%の日本は残りの60%の食料を海外に依存しているだけでなく、60%の食料を作るために使われた水を輸入していることになるのです。

日本がどれだけ、水に恵まれているか、どれだけ水資源を使っているか、わかっていただけましたか?
限られた資源、大切にしていきたいですね。