みなさんこんにちは、最近の休日は、近所の図書館にて気分次第で本を読み漁っているプラスクラスの松原です。
今日は以前も書かせていただいた、言葉の持つ力の続編をみなさんと共有したいと思います。

Newspaper's letters on the real newspaper's texture background. Newspaper was aged and a bit damaged by putting it into the tea and coffee mix for 3 days.

 

さて、今回僕が取り上げるのは言葉です。
これは口から飛び出した後のもので、文字そのものではありません。(以降「言葉」は全て同義)
そこに「音」を含んでいます。
言語そのものは文字情報がのみであるのに対し、言葉には音、話し方やイメージ、また相手との関係性も含まれるでしょうか。
その情報は多岐に渡ります。

一つ面白い理論をご紹介します。メラビアンの法則です。
聞きなれない言葉ですね、しかしこの言葉ならどうでしょう。

「人は見た目が9割」

似たような表現は聞いたことがあるのではないでしょうか。
実は、メラビアンの法則はこの言葉の根拠になっている法則なのだとか。。。恐ろしい笑
UCLAの心理学教授であるアルバート・メラビアンは、対人コミュニケーションを3つの情報に分類し、相手に伝わっている情報を100%とした時の内訳を以下のように分類しています。

言語情報(言葉そのもの)         7%
聴覚情報(声の大きさ、声調など)   38%
視覚情報(見た目、表情、視線)    55%

なんと、言語情報のみ(=文字のみ)で存在している時、ほぼ100%それ自身で認識されるにも関わらず、
言葉として人の口を離れた瞬間に、その情報には様々な付帯情報が一気に張り付き、形が変わっているということになります。

聴覚情報と視覚情報が加わっただけでここまで変わってしまいます。
対人コミュニケーションには相手がいるので、ここにさらに相手との関係性が加わったらどうなるのでしょうか。
この理論が正しいと仮定するならば、僕たちが普段何気なく行っているコミュニケーションにおいて、
言いたいことの7%程度しか伝わっていないのでしょうか。

そんなはずありませんよね。
この法則が正しいか、間違っているのかは別にして、
メラビアン氏が証明したことは、それぞれの要素が別個として存在しているということではなく、
それぞれが相互に影響しつつ存在しているということだと思います。

ちなみにメラビアン氏が実施した実験では、言語情報、聴覚情報、視覚情報が矛盾した状態で表現された時、
かつその表現に感情の表裏が存在する場合(例:不機嫌な顔で”嬉しいありがとう”と言う など)
人間はどの情報をより重要視するのかを実験したもので、「一般的なコミュニケーションにおいて言葉とボディーランゲージのどちらが重要か」を証明したわけではありません。

つまり、矛盾した状況下で相手にしっかり「伝える」ためには、
(相手との関係性に留意しつつ)言語情報、聴覚情報、視覚情報の3つの情報を一致させることで
「100%伝える」ことができるということです。

それでは一般的なコミュニケーションではどうなのでしょうか。

これは僕の考えですが、一般的なコミュニケーションに同様の理論を展開するのは不可能で、
対話者の存在が大きく、また対話者との関係性、対話者の性格などが各情報の重要度を状況下で変質するため、
多重かつ多面的で、多層で曖昧な表現であるという前提のもと、、、

なんて、こんなこと意識していたら楽しくおしゃべりできませんよね。笑

メラビアンの法則は覚えておくと役立つ時が来るかもしれません。
例えば彼女に浮気を疑われている時なんてどうでしょう。
彼女は自分が浮気したと思っている。事実は置いといて、男は「してないよ」と言いますよね笑
裏表が同時に存在します、矛盾した状況下です。
さらに、「してないよ」という言葉は疑念を持った彼女からしたら感情に表裏が存在するかもしれません。

こんな時は綺麗な言葉を並べるよりも、聴覚情報、視覚情報をより意識すると信じてくれるかもしれませんね。参考までに!笑

全く関係ないですが、「言葉」で考えていたら昔教師が言っていた言葉を思い出しました。
「落ち込んでいるヤツがいたら俺だったら笑い飛ばして励ますなあ。お前は優秀な精子なんだから自信持て」と。

こんなこと言われたら悩む気失せますよね笑
もし皆さんの周りに悩んでる人がいたら言ってあげてください。